強欲資本主義 2008 12 7
最近、日本では、ウォール街のことを強欲資本主義と呼んでいますが、
実は、日本でも、姿形を変えて、強欲資本主義が流行っています。
大人相手の商売では儲からなくなってしまったので、
商売のターゲットを子供にして、子供相手に金儲けしている商売が多いでしょう。
子供は物欲が抑えられません。
そこに狙いをつけて商売をしているでしょう。
これは、強欲資本主義そのものでしょう。
10年前だったら、大人しか持っていなかったのに、
今や、小学生、中学生でも持っている商品はありませんか。
今時の小学生や中学生の持ち物を点検してみてください。
(10年前だったら、そんな物、小学生や中学生が持っていなかったはずです)
これは、世の中不景気で、
とても、大人相手の商売では儲からなくなってしまったので、
子供の物欲に狙いをつけたのでしょう。
日本でも、ウォール街のことを強欲資本主義と呼べない現状があります。
姿形を変えて、似たようなことをやっているのです。
ウォール街の場合は、相手が大人だったから、まだ、マシでしょう。
日本には、アメリカを強欲資本主義と批判する資格がありません。
日本には、青少年を強欲資本主義から守る制度もモラルもないでしょう。